にっぽん百名山「筑波山」 NHK BSプレミアム 2013/1/31(木)再放送予定(小野)
先日、NHKのBSプレミアムで、にっぽん百名山「筑波山」という番組を見ました。その概要を紹介いたします。2013/1/31(木)午前11時より再放送があります。
11月上旬頃に筑波山を登山しつつ撮影したようです。
白雲橋コースの登山
まず、白雲橋コースという、筑波山神社から女体山、男体山と登っていくコースを進んでいきます。
登山道には古い石の階段も見られます。江戸時代には筑波山詣でが大流行したそうで、その階段にはそれだけの歴史があるそうです。
筑波山の標高500メートルぐらいまで登ったところでは、暖かいところに多いアカガシなどの植生が見られました。筑波山の中腹は、冬、ふもとより気温が3、4度高い気温の逆転現象があります。
さらに登るに従って、寒いところに多いブナなどが見られるようになります。
弁慶茶屋跡は、江戸時代から270年続いた茶屋があった場所とのことです。
弁慶七戻り、北斗岩、大仏岩と続いていきます。
女体山頂に着くと、東京スカイツリーが見られました。その左に目を向けると東京湾があり、その向こうには房総半島も見られました。
男体山への上り坂の岩場は急でした。要注意です。
男体山頂に登った夕方には、夕日で染まった富士山が見られました。
深峰歩道を通ってご来光登山
別の日、夜明け前から、深峰歩道という短距離のコースを進んでいきます。
標高が手頃な山なので、ご来光登山が手軽にできます。朝5時に登山口から、深峰歩道を通って女体山へと登っていきます。女体山頂に達すると、ふもとにはうっすらと霧がかかっていました。そしてご来光を迎えました。
野鳥
筑波山には130種の野鳥も見られ、バードウォッチングの名所でもあるそうです。番組でも数種の鳥たちが登場しました。
夜のケーブルカー
紅葉の時期から始まる夜のケーブルカー(筑波山スターダストクルージング)の様子も紹介されていました。
応急処置
万一のときには、粘着テープが役立つそうです。靴やリュックのトラブル、手足を痛めたときの応急処置についての解説があります。