Pit Stop つくば北条　－　アウトドアスポーツのサポートステーション

防ぎようもない不運な自然災害によって「つくば市北条」が大々的に報道され、全国から注視される 事態となりました。
当方にも連日、お見舞いメールやお電話をたくさんいただきます。 関東だけでなく東北や西日本から、またカナダやフランスからも安否の問い合わせをいただきました。 皆さまの尊いお心遣いをほんとうにありがたく思います。 あらためてお礼申し上げます。
自転車ピット「Pit Stopつくば北条」は、その名が示すとおり つくば市北条にあります。幸いなことに今回の竜巻では直撃を免れました。

あの竜巻の進路があと少し西よりだったら、サイクリストさんたちの車数台が被害を受けたでしょうし 、老朽化した木造の建物はひとたまりもなかったはずです。 あるいは、もしも通行中のサイクリストが風に巻き込まれていたら…と思うとゾッとします。 すんでのところでピットは難を逃れ、直接的な被害はなかったのですが、自分たちの幸運を 手放しで喜ぶことがはばかられるほど、竜巻は近隣に深刻なダメージをもたらしました。
建物の全半壊はニュース映像のとおりですが、米どころとして名高い北条の田植えが終わったばかりの 田んぼにゴミやがれきが散乱しているありさまがなんとも痛ましいです。 吹き飛ばされ、ねじまげられた無残な自転車があちこちで泥に埋まっているのも悲しい光景です。
すっかり様変わりしてしまった北条を見るにつけ、呆然とし、胸が詰まります（報道陣にまじって 復旧作業中の路地の奥や他人の家の庭先にまで侵入し、ぶしつけに写真を撮る物見遊山の人が たくさんいることには、強い憤りを感じます）。
被災された方々のご心痛や生活のご不自由などは察するに余りあります。 及ばずながら、一日も早い復旧を願うばかりです。
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たくさんの方々から「できることがあったら手伝います」というお申し出をいただきます。 また、「救援物資や義援金はどこに送ったらいいの？」というお問い合わせもいただきます。 ところが、現在、街は非常に混乱している状態ですし、当事者でないわたしはまだ十分な 状況把握ができていません。 情報が入ってきたら随時お伝えしますが、救援物資やボランティアなどについては つくば市役所または社会福祉協議会にお問い合わせいただければ幸いです。
サイクリストの皆さんからの義援金などはピットでおあずかりし、北条まちづくり振興会へ お届けしたいと思います。 お志のある方は、ぜひご協力をお願いします。
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明日からまたお天気が崩れるという予報があり、とても心配です。 被災された方々がご健康を損なわれないよう祈りたいと思います。

つくば市北条地区は昨日の竜巻でＴＶ報道を超える惨状を呈しています。

被害の全容解明と復旧が急がれるなか、関係者以外のいわゆる野次馬車両で道路渋滞が起き 関係者の車両通行が困難な状況になっています。

北条地区には昔からの狭い道路しかありません。 ライフラインも途絶え、住民の皆さんはまともな日常生活を送れない状態です。

１日も早い復旧のため、心ない被災地見学などはどうかご遠慮ください。

ご理解とご協力をお願い申し上げます。

北条ピットと管理人の安否をお心にかけてくださった皆さま、ありがとうございます。 遅ればせながら、無事のご報告をさせていただきます。
テレビや新聞でご存じの方も多いと思いますが、大型連休最終日だった昨日午後 つくば市北部、北条地区が大きな竜巻に襲われました。

竜巻のご被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。

北条ピットは昨日、通常どおり営業していました。 異変が起きる直前に到着したライダーさんが機転をきかせて協力してくださり 屋外の自転車をすべて室内に格納し終えたところで雹が降りだし それに引きつづいて南の上空に竜巻が舞いあがりました。 時間にして10分足らずでしょうか。 勢いを増しながら近づいてくる竜巻の猛威を窓越しに目撃していました。

ピットは北条商店街の西側の坂をくだった「内町下」交差点に面しています。 まさか一つ先の信号のあたりを竜巻が通過し、あのような甚大な被害が出るとは 思ってもいませんでした。 毎週末に見慣れた風景が一変してしまいました。 北条の街の惨状は目を覆いたくなるほどです。 りんりんロードでは桜並木が根こそぎ、なぎ倒されているところもあります。
竜巻発生時に居合わせてくださったロンドさんが、ブログに写真をアップされています。 ご興味のある方はそちらをご覧ください。
ピットはちょうど被災地への入り口になっている上、敷地内に大きな駐車場があります。 そのため昨日は非常事態。 交通規制や緊急車両の走行で夜中まで駐車場が大混乱でした。
竜巻被害は幅500mくらいだったと推測されているようなので間一髪ということろでしたが、 おかげさまでピットは被害を免れました。 自転車乗りの方も何人か避難していらっしゃいましたが、被災の報告はありません。

昨日午後から今朝まで、数えきれないほどのお見舞いメールや電話をいただきました。 多くの皆さんにご心配いただき、心から感謝しています。 ほんとうにありがとうございます。 今日未明に帰宅したため、ご連絡が遅れて申し訳ありませんでした。
昨年の大震災の爪あとがまだ残る街に、こんどはこの竜巻。 歴史ある建造物が地震で倒壊してしまった北条商店街が、やっと復興しはじめた矢先でした。 家が吹き飛ばされて亡くなった中学生の少年は知り合いのお子さんの同級生です。 あの家の前を通って、わたしは毎週末、北条に通っています。 竜巻に直撃された雇用促進住宅には福島から避難していらした皆さんも暮らしていらっしゃいます。 たび重なる災難に、言葉もありません。

今日もこのあと北条に行きます。 避難先がなくてお困りの方がいらっしゃれば、ピットの和室を提供したいと思います。 ご希望がありましたらご相談ください。